原発トラブルについて・・・その9
現在、かなり危機的な状況ですが、ある程度報道により福島原発の状況がわかってきました・・・
今後、どういう対策がとられるのかはわからないんですが、ひょい分析で今後の動向、対策を書いてみたいと思います・・・

1、現在の状況
 ①絶対続けなければいけないのは炉心への注水です。これは止めてはいけません。最悪のメルトダウンだけは阻止しなければ終了してしまいます。
 ②ジレンマなのは炉心へ注水してもどこからか漏れ出していることです。注水すればするほど汚染が拡大する・・・こんなジレンマはないです。・・・これをどうするかが最大のポイント・・・

2、対策
 ①注水して漏れてきた水は再注水する。これしかありません!
(漏れている場所を特定して修理することは現在、現場に近づけない以上無理なので)
新しい水を注水すると、オーバーフローして海に流れたり、処理しなければいけない水量が増えるばかりなので、原子炉から漏れてきた水は再度炉心に注水し、総水量を増やさないサイクルを作る必要があります。
現在、復水器へ漏れた水を回収しようとしていますが、一旦はタンカー(現在計画中)へ移送して復水器がオーバーフローしないレベルになれば、復水器から炉心へ注水、原子炉から漏れてきた水は復水器へ回収。
この循環サイクルを作ることを東電、国は考えていると思います。
望むべきはこのサイクル内で熱交換器を介し、余熱を除去する必要があります。

 ②水の浄化・・・実はイオン交換樹脂というものがあります。これは水中の放射性物質を吸着して、放射性物質を含んだ水をきれいにしてくれるものがあるんです。
これを容器に充填して上記のサイクル中に組み込むか、または上記サイクルができた後、バイパス系統を作ってイオン交換樹脂により徐々に水を浄化できれば未来が見えてきます。
・・・ただし、イオン交換樹脂は放射性物質を吸いつけて徐々に放射線量があがってきます・・・
1000ミリシーベルトを超える放射線を放射する水数千トンの漏洩水が樹脂に吸着されて濃縮されれば、想像をはるかに超越する線量になってしまい、この樹脂を充填した容器は、今後未来永劫人間の手では処理することが難しくなってしまいます。
また容器に充填する樹脂量も半端な量じゃないと思いますね・・・
データーがないので試算できませんが、ひょっとしたら東京ドームを満杯にするぐらいの樹脂が必要かもしれません・・・

対策を私なりに書いて見ましたが、とりあえずこの対策しか現時点ではありません!多分、東電も国もこの方針で進んでいくことと思いますね。

最後にフランスから原発専門の応援部隊が来ましたね!
アレバと言う核燃料専門の会社の人たちです。実は私もアレバの技師たちと一緒に仕事をしたことがあるんですが、知見的には日本の技師とそれほど変わらないと言う印象ですが、しかし日本人にはない独特の感覚、考え方が緊迫した現場に一陣の風を吹かせ、収束への足がかりになるかもしれません。
期待しています。
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【2011/03/30 23:58】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
原発トラブルについて・・・その8
単位がね・・・単位が変わってるんです。
事故当初はマイクロシーベルトだったんです・・・
一週間たつと千倍のミリシーベルトに変わりました・・・
そして現在、ついにシーベルト単位になってしまいました・・・
マイクロシーベルトの100万倍です。
人間は近づけません・・・指をくわえて見ているだけしかないのか??何か逆転の手はないのか??
むむー!
【2011/03/28 23:53】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
原発トラブルについて・・・その7
Yahooニュースのニュースに対する一般読者コメント欄で気になることがあったのでひとつ上げます。

そのコメントでは「何故すぐにチェルノブイリのようにコンクリートで封印しないのか??東電はまだ廃炉をためらっているのか??」と言うコメントがちらほら見受けられたんですが、これはあきらかに間違っているので記事にします。

チェルノブイリ原発事故では、核分裂反応を制御する制御棒が挿入できなかったと言われており原子炉内で核反応が暴走し、原子炉が爆発してしまいました。
つまり原子爆弾が投下されたこととまったく同じ状態が起こったわけで、その核分裂爆発で広島に投下された原爆の500倍程度の放射性物質を撒き散らしたと言われています。
(今回福島で起こった水素爆発とは、まったく別物です)ただしチェルノブイリ原発事故では、核爆発したことで一瞬でウラン燃料が燃え尽きてしまい、崩壊熱も出なくなったため、すぐに鉄筋コンクリートで封印できました。
(いわゆる石棺・・・しかしこの石棺を作る作業でも相当数の人が生命に直結する重大な被爆をしてしまったと言うことです)
しかし福島原発では依然ウラン燃料がくすぶっており、相当な期間崩壊熱が出るため、今すぐ鉄筋コンクリートで封印することは無理なんです。
封印してしまうと、もう核分裂現象をコントロールできなくなり、(冷却できない、反応スピードを制御できない)最悪コンクリートも溶かして、放射性物質を撒き散らし・・・さらに状況が悪くなって再臨界・・・核爆発・・・こうなると恐らく東日本には人間が住めなくなるかもしれません・・・

なので、現状、崩壊熱が尽きるまで根気よく冷却を続けるしかありません・・・
数年だろうがなんだろうが冷やし続けるしかないんです・・・封印はその後です。
現在電源の復旧が急ピッチで続けられています・・・この作業で冷却系統が動くかどうかが今後の日本の将来の明暗を分ける大一番のような気がします。

余談ですがチェルノブイリ原発事故のことを「あいのり」(バスで男女が世界一周する恋愛旅行の番組)で取り上げていたのを見つけたのでURLを上げておきます。↓

http://www.youtube.com/watch?v=PXO9G42xqtQ

それほど詳しい解説はないですが、チェルノブイリ原発事故がどういうことだったのかを知るには結構わかりやすいです。
【2011/03/24 18:58】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
明日が好き。


私のブログも連日原発ネタと言うことで、なんだかドロドロしてきましたので、一回空気を入れ替えるネタ
を上げます。
アニメ・キャンディーキャンディーのエンディングテーマです。
この曲、昔から好きだったんですよね~。
(ちなみに、私アニメマニアと言うわけじゃございません^^;)
堀江美都子さんの美しい歌声と、癒されるメロディー、そして明日の希望を感じさせる歌詞・・・
これ聴くと、暗い気持ちが癒されていきます。
音楽は塞ぎこんだ心を開放する作用があると思います。
今、地震関係で大変な思いをしている方はたくさんおられると思いますが、それぞれが自分の好きな曲を
聴いて一度リラックスしてみてはどうでしょうか??
ベンティングタイムは必要ですよ~。」
【2011/03/21 22:59】 | 音楽を語る | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
原発のトラブルについて・・・その6
現在、放水作業、電源の復旧など対応が進み、収束に向かいそうですが、例えこの対策が上手くいったとしても、このトラブルを完全に終わらせるには、まだまだ先が見えない膨大な後処理が必要なんです。

ここからは、報道にも出ていない事項をいくつか書いてみたいと思います。

①冷却系統のこと・・・
電源が復旧すれば冷却系統が使えるかもしれませんが、例え冷却できたとしても、数ヶ月から数年は冷却し続けなければいけません。
完全な設備であれば、この長い期間でも冷却し続けますが、地震・津波・放水・漏洩などにより、どれだけの期間運転できるでしょうか??
非常にデリケートな電気設備もたくさんあるので、水に濡れたことによる漏電、また長期間ともなると錆びてしまうことも懸念されます。
うまく冷却が始まったとしてもその設備を保守しなければならないことは非常に労力がかかります。

さらに冷却系統が使えなかった場合・・・まったく恐ろしいです。
数年も毎日、消防車で放水しつづけるんでしょうか??

②制御棒のこと
福島発電所の炉は沸騰水型原子炉と言われるもので、核分裂を制御する制御棒を水圧で原子炉の下から差し込むシステムになっています。現在は事故直後に制御棒は差し込まれ弁により水圧を閉じ込めていますが、万が一その弁が、電気の漏電などの影響、あるいは地震による振動、炉の加熱による影響などで開く、あるいは水圧配管が損傷すると水圧が抜けて制御棒が落ちて、再核分裂が始まってしまうかもしれません。
報道などではチェルノブイリのようには絶対にならないと言ってますが、この場合はなってしまう可能性も否定できません。おそろしい話ですが・・・

③全てがうまくいって、燃料から崩壊熱が出なくなったとしても、多量の放射性物質は残ってしまいます。
例えば放射性セシウム(137)が放出する放射線量が半分(半減期)になるまでに約30年かかります。
この放射性物質をどうするのか??これが非常に厄介です。
チェルノブイリ原発事故では、発電所自体を鉄筋コークリートで埋め尽くし、放射線と放射性物質の飛散を防ぐ処置をしましたが(石棺と言われている)、この石棺も老朽化であちこちに隙間ができ、放射性物質が漏れ出していると報告されています・・・

今回はかなりブラックな話を書いてみました。
【2011/03/20 09:31】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
原発のトラブルについて・・・その5
原発トラブルのニュース(報道)で思ったことを特にテーマを絞らず、思ったまま書きます。

1.今日3/17 20:40頃の原子力保安委員の会見があったんですが、ものすごくわかりにくい!!
「トラブルが起こっている発電所の上空100フィートでは○○シーベルト毎時の放射線量が観測されている」
って、フィートで言うか!!!
ここは日本なのでフィートで言ったってどれだけ理解できるひとがいるんでしょう??日本なら普通メートルで言ってもらわないとまったくわかりません・・・
この人たち、本当に国民に理解してもらうつもりがあるんでしょうか??
まったく、国民を舐めてます。

2.話は変わってマスクの話・・・
報道見ていると、マスクしている一般人がマスク(普通の簡易マスク)をしている人が多いですね。
マスクをしていても被曝は防げませんが、体内に放射性物質を取り込んでしまう汚染にはある程度効果があると私も思います。
ただし普通の簡易マスクは、人の鼻の頭からほほにかけての急激なカーブにマッチしていないので、鼻の頭と頬の間に隙間があります。
またひげの濃い方は皮膚とひげの間に隙間ができますし、さらに中には口にだけマスクしていて鼻の穴にマスクが当たっていない人も多数見られますね。
マスクをするならば、マスクと口鼻の穴の間に隙間ができないように注意してください。

3.発電所に放水している件。
これ、効果があるのか??と非常に疑問に思いますね。
効果ゼロとは言いませんが、リスクが高すぎる割には、非常に効率が悪いと思います。
逆にこれぐらいの手しか打てないのであれば、かなり危うい気がします。

4.電源復旧の件
現在外部電源の復旧を急いでいると言う記事がありますが、これが復旧できれば、冷却系統を使える可能性はあります。冷却系統のポンプは建屋の最下部にあるため、1,3号機の爆風では破損していない可能性が高いです。
しかし懸念があるとすれば、今回の放水、それと原子炉建屋、格納容器の破損により大量の水が漏れて建屋最下部に溜まり、これらのポンプが水没していないか??ここは非常に不安なところでもあります。
【2011/03/17 21:24】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
原発トラブルについて その4
マスコミの報道を見ても、国や東電の発表を見ても、これだけ多くの原子力発電所を保有しているのに、まったくウソの報道、発表の多さにあきれました。
さらにそのウソがわからない国民の知見のなさに驚きました。
今後、もし原子力発電を継続していく言う国民の判断がなされれば、学校での原子力についての見識を向上させるプログラムを導入する必要があると思いましたね。
これを知っとかないと、国民も判断できないでしょ。ほんとに。

と言うことで、誤解しそうな報道や、ウソの報道について解説してみたいと思います。

①放射能、放射線、放射性物質について
この3つの違いが同じような意味で報道されているようなので解説します。
放射線とはアルファー線、ベーター線、ガンマ線などがあり、ある意味、光や紫外線と同じような物であり、この事故の場合、人体が受け健康を損なう可能性のある物のことです。
(わかりやすく言うと太陽から放射される紫外線を浴びすぎると日焼けやしみができるのと同じことです、放射線を大量に浴びるとDNAが破壊され細胞が死滅します)
放射性物質とは、その放射線を出す物質のことであり、原子や分子レベルの小さいものから、他の例えば金属と化学的な結合をしていて目に見えるものもあります。
形状としては気体、液体、固体など様々なものがあります(ガスや液、固体では塵や錆など)
放射能とは、放射線を出す能力があることをいいます。
つまりウラン235は放射能があるとか・・・この言葉はそういう使い方をします

②被、汚染、除染について・・・これも頓珍漢な報道が多いです。
被爆とは放射線を浴びてしまったと言うことです。なのでこれは放射線を浴びた以上どうしようもありません。
次に汚染ですが、これは放射性物質が体に付着している、または放射性物質が含まれているガスや液、チリなどを吸い込んで体内に取り込まれたことを言います。
この状態では皮膚や体内にに付着した放射性物質から随時放射線を浴び続けていると言うことになります。
最後に除染についてですが、簡単に言うと汚染(皮膚や体内に付着した放射性物質)をシャワーなどを使って洗い流すと言うことです。(体内の場合は水を多く呑むなどして便から排出させる)

この辺報道がごっちゃになってリポートしていたりして、まったく意味不明な状況になっています。
たとえば、福島原発周辺の人の体を放射線測定(いわゆるサーベイメーターと言うもので体からどれだけ放射線が出ているか測定すること・・・すなわち、からだに放射性物質がどれだけ付着しているか測定すること)して、放射性物質が付着している人を除染(シャワー)しましたが、その人にリポーターが「被した人たちを除染しています!」と報道していました。汚染した人たちを除染していただけであり、被したひとを除染することはできません。簡単に言うと紫外線を浴びて日焼けしてしまった人にシャワー浴びさせて日焼けが直るわけがない・・・と言う話です。
ほんとに困ったもんです。

③最後に防護服について・・・
放射線が高い場所に防護服はまったく役に立ちません。
ガンマー線などの放射線は、ほぼ全ての物質を貫通してしまいます。(鉛などの重金属は貫通しないんですが、そんな重い物を着て現場にいけるわけもありません)
すなわち防護服を着ていても被を防ぐことはまったくできないと言っていいです。
防護服はいわゆる密閉型の服、マスクなどのことであり、これで防げるのは、身体表面や体内に放射性物質が付着すること(汚染)を防げる程度です。

④単位の違い
このトラブルが起こった当初、放射線量を表すシーベルトの単位をミリとマイクロ間違って報道したケースがかなりあります。知っている人には、驚くべき数値になってたりしていました。
現在では報道機関もここ数日間で勉強したのか、間違いの報道は、ほぼなくなりました。

他にも色々誤解やウソの報道はあるんですが、あまりに国民に誤解を生みそうならまた解説したいと思います。
【2011/03/16 21:44】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
原発トラブルについて その3
福島原発のトラブル・・・
1号機から始まって3号機、2号機、さらに停止中の4号機もトラブルだとか・・・

今、わかりましたね・・・
人類には核分裂エネルギーを制御するまでの成熟に至ってないと。
これを完全にコントロールできるノウハウが完成していない・・・

なぜこんなにトラブルが続発しているのか・・・私なりに分析してみたいと思います。

トラブルが続発している原因
その1
いったんこういうトラブルがあり、放射能が漏れると現場に近づけないので目で確認できない・・・
よってニュースなどでは「~の可能性を否定できない」というコメントしか出ない結果になります。
その目で見えないで、計器類の指示値でしか判断できないので、何が起こっているのかは当事者でも把握することが難しい・・・

その2
爆発などで計器類の指示値が信用できなくなっている・・・いや!計器類は複数付いているので、例えば同じ場所に設置されている圧力計が3つあるとすると、2つはAkg/cmを指している、しかし残りのひとつがBkg/cmを指しているとすれば、本当の圧力はAなのかBなのか非常に迷うこととなります。
結果的には2つの圧力計が指している圧力Aを正しいと判断することとなると思いますが、その判断をするまでには色々な評価をする必要があり、万が一Bが正しい場合のリスクをも計算する必要があります。
なので対策をひとつ打つにも相当な時間がかかり、対策が後手後手に回ってしまう。

その3
1号機だけならともかく、1~4号機の設備の全てを点検確認できる体制にすることが難しい。
これはどれだけ人がいても、設備全ての状況をリアルタイムで監視することは無理です。
さらにトラブルが長引くことにより、人は疲れ、疲れが蓄積します。
こういう状況は錯覚、判断ミス、判断遅れを非常に起こしやすい状況になっています。
なので複数の人が同意した判断でしか対策ができず、判断が分かれた場合は、それを評価するのに相当な時間がかかってしまう・・・。

上記のような理由により、この問題が長引いていると私は思いますね。

この問題(原発トラブル)は、いずれ必ず収束する日が来るとは思いますが、その後原発を取り巻く状況がどうなっていくのか・・・非常に不安が残ることとなりました。

原発を止めて江戸時代に戻るのか、あるいわ、火力発電所を元に戻し二酸化炭素を撒き散らして人類の栄存年数を縮めるのか?あるいわ、リスクを抱えたまま原発を運転し続け、快適な生活を送りつつ、不安を抱えたまま生きるのか・・・
人類は非常に重大な選択を迫られる日が近いかもしれません。
【2011/03/15 19:51】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(9) | page top↑
原発トラブルについて その2
テレビなどの報道の通り、1号機だけではなく3号機は原子炉建屋が爆発、2号機については原子炉容器内の水位が下がり続けて燃料棒が全露出したと言う報道があり、もう地震から4日も経っているのに収束に向かうどころか、ますます悪い話ばかりが増えていって、もーどうなってるんだ??と言う感じです。
現地で収束に向かうべく対処されている方たちにとっては先の見えない状況になってきており、さらにトラブルの範囲が増加、日にちが経つことによる疲労が非常に心配されます。
もー根を上げて、あきらめそうな状況ですが、不屈の根性で対処されている方には頭が下がる思いです。
ご苦労様です。

さて、本記事も「ひょい分析」を少々書いてみたいと思います。

まず3号機について・・・1号機に続いて3号機も原子炉建屋が爆発してしまいました。
発表によると1号機と同じく格納容器と原子炉建屋間に水素が溜まり、なんらかの原因で爆発したと言うことですが、ここで疑問が二つ・・・

①3号機が爆発した映像を見る限り、本当に格納容器が無事なんだろうか??と言うことです。
あれだけの爆発で格納容器に損傷がないことが信じられません。また格納容器が無事だとしても、格納容器からタービンに繋がる配管もあります。これが本当に無事なのかどうか不安が募ります。

②1号機のときから不安があった疑問。国の指示で格納容器内の圧力を抜くためベンティング(圧抜き)を行っていますが、その抜くべき水蒸気(一部水素)は排気塔(煙突)から排出されるはずなのに、なぜ格納容器と原子炉容器内建屋の間に溜まっていたのか??ここがわからないんですよね~??

次に2号機について・・・
燃料棒が全露出・・・これ非常にまずいです。
スリーマイル島原発事故に近い状況になってきています。
ただしスリーマイル島原発事故は格納容器から外部へ圧力を放出する弁が開きっぱなしになって管理されていなかったので外部へ多量の放射性物質を撒き散らしてしまいましたが、今回は管理された下で適時外部へ放出しているので今のところ問題はないと思います。
至急炉心を冷却して格納容器を保護できれば収束できます。

それにしてもまったく予想外の重大なトラブルが短い時間に頻発しているので、まったくおどろいています。
とにかく一刻も早くこの問題を収束してほしいと思っています。
【2011/03/14 22:03】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
原発トラブルについて
今回の福島第一原発のトラブルについて一筆書きます。
ご承知の通り、東北・関東の大地震で、福島原発が危機的状況に陥ったのは報道の通りであります。
実は私、原発のシステムについてはかなり詳しくて、リアルタイムでニュースの報道を聞き、何がおきているのかは大略理解していました。
現在、このトラブルは収束に向かう方向に動いているようで一安心しています。

今回、何が福島原発で起きていたのかを私流に分析してみたいと思います。

1.トラブルの概略
ご承知の通り、上記発電所が地震に見舞われ、緊急停止したまでは良かったのですが、その後電源喪失の影響でウラン燃料の崩壊熱を冷却できず、常識では考えられない状況になりました。
原子力の制御としては「止める」「冷やす」「閉じ込める」が三原則ですが「冷やす」のステップで足踏みした状態になり、その後原子炉建屋の爆発!!・・・もー私は、終わったか!と一瞬思いましたね。

2.ひょいの分析
 ①三原則のひとつ「閉じ込める」については、燃料被覆、原子炉容器、格納容器、原子炉建屋の4つのバリアーがあるのですが、燃料被覆については冷却水の低下により炉心温度が2400度にも達しているということで、これは多分被覆は溶解してしまいました(被覆はジルコニウム合金で1400度くらいで溶解するはず)
また冷却水を注入しても水位が低下するということで原子炉容器、あるいわそれに繋がる配管が破損している可能性が高い。さらに原子炉建屋が爆発で吹き飛んだと言う事で、もう格納容器しか放射能漏れを防ぐ手立てがなくなったと私は予想しています。

 ②原子炉建屋の爆発で格納容器が破損していれば、おそらく歴史に残る原発事故になっているとおもわれましたが、官房長官の会見では格納容器は無事だと!!
これ聞いたときは、涙がでました。ほんとにほんとに。
その後、海水を格納容器内に注入して、崩壊熱を除去していくと言う事らしいですね。
ほんとにもう首の皮一枚で生き残ったという感じです。ハイ。

 ③まだ予断は許せないのですが、この方針がうまくいっても数年は崩壊熱が出るので、しばらくは負の遺産の面倒を見る必要があります。また福島第一1号機については二度と立ち上がる可能性はないと思いますね。
格納容器に海水入れたら、すべてがパーです。(パソコンを海水に沈ませたようなもんです)

 ④最後に・・・
一番書きたかったことです。
原子炉建屋が爆発する前・・・格納容器の圧力を下げるように国から指示がでましたが、圧力を下げるための弁が二つ・・・一つは開きましたが、もうひとつは放射線量が高くてとても近寄れない場所・・・
・・・・
ここからは私の憶測です・・・間違っているかもしれません・・・しかし東電のHP見るとこうとしか考えられない事象・・・

その弁を開けるために決死隊を募ったんじゃないかと思いますね・・・
どういう指示命令、立候補があったかはわかりません・・・しかし東電のHPの記事を見る限り、通常、法律で決められている許容値の100倍以上の放射能を浴びてその弁を開けに行った人がいます。
結果的には100倍ぐらいじゃ、健康に影響はないんですが、誰がそんなことやります??
100倍でよかったんですが、ひょっとしたら致死量の放射線があるかもしれないその場所に・・・

ある意味、映画のハイライトシーンと同じですね。
「あなた一人が死ぬか、ここにいる全員が死ぬか決めてくれ!」という選択を迫られた人がいるのかもしれません。日本の英雄だと思いますね・・・ほんと感謝いたします。

そして、もうひとつ。
大和魂!!!
この短い時間に英知を結集して、そして判断した。まだ結果は出ていないですが、最後まで気を抜かず、収束して欲しいと思います。

がんばれ、日本!!
【2011/03/13 00:19】 | 凡庸な日々 | トラックバック(1) | コメント(8) | page top↑
地震
昨日からテレビを見ていますが、一夜明けて尋常じゃない被害が出ているようです。
想像を絶します。
皆様は大丈夫でしょうか?
私は日本海側ということで被害はありませんでした。
【2011/03/12 11:58】 | 凡庸な日々 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
Smoke On The Water
何をいまさら!という言う名曲ですが、無謀にもイアン・ギランに挑戦してみました↓

http://musictrack.jp/musics/34007

しかしメタボーさんのオケは秀逸です。レコードそっくりですもん!!素晴らしいです。
一方私は・・・(笑)
とにかく録音終わった後は喉がガラガラになってしまいました!
しばらくはカラオケは無理ですね。しばらくはピアノでも弾いときます^^;
【2011/03/06 19:16】 | DTM日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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