将棋の手筋・・・その6、美濃崩し①
少し実戦的な筋を紹介しようかと思い、何回かに分けて美濃囲いの崩し方を紹介してみます。
今回はその1回目。



上図は、▲7四桂馬に対し、後手が8二に居た玉を△9二玉と寄ったところです。
美濃囲い攻略の常套手段、▲74桂馬・・・この筋は、多分初級者でも知ってると思いますが、意外と上図からどう指すのかわからない人もいるんじゃないかと思い紹介してみます。

上図で先手の持ち駒が歩ならば、▲9五歩、△同歩、▲9四歩のような筋で良いと思います。
以降、▲9五香車と走れば、後手にとっては相当な脅威だと思いますね。△7四歩と桂馬を払っても相変わらず4六の角が8二までにらみを効かせているので、これは先手有望だと思います。

しかし今回は持ち駒が角一枚・・・さてどうしましょう??









ここは▲6一龍と切る手が面白いです。以下、△同銀の一手に、▲7一角↓

mino02GIF.gif

これで次の▲8二角成りが受けにくくほぼ寄りになっています。
受けるなら、△7二飛車しかありませんが、それには▲82金打って、以下、△9三玉、▲7二金でこれは後手戦意喪失でしょう。

また最初の図(美濃崩しのよくある筋図)で△9二玉ではなく△9三玉なら、同様に▲6一龍で、以下、△同銀、▲7一角、△8四玉、▲7五金で詰みです。↓
持ち駒に角があるなら、この龍を切って▲7一角の筋、ぜひご記憶あれ。

mino03GIF.gif




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【2010/01/27 19:54】 | 将棋の手筋 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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コメント
No title
追記です。
こんな記事、書いときながら、何回か誤字脱字がないか、確認していたら、フッと、最初の図(美濃崩しのよくある筋図)で龍切るんじゃなく、単に▲7一角のほうがいいんじゃないかと思えてきました。ほっとけば▲8二角成りで詰みなので、△同金の一手ですが、以下、▲7一同龍で必至ぽいですね。

よって結論、図にはないですが自玉(先手玉)の安全性を考えて、飛車を渡すか角を渡すかその場で判断するということでいいでしょうか??^^;(←なんか、格好悪い結論ですが、私自身が勉強できたということで、そのまま恥をさらしておきます^^;)
【2010/01/27 20:10】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
No title
私とシノが飛車切りで、ダンナとトノが角打ちを考えていました。

で、ダンナとトノが、間違いか~とがっくりしていたのですが、
後でコメ欄の追記を読んで喜んでいました(笑)

毎回勉強になります!
ありがとうございます~。
【2010/01/27 20:42】 URL | をかし #-[ 編集] | page top↑
No title
をかしさんへ。
いやいや家族全員が、この筋を読んでるのがすごいんですが^^;
家族対抗将棋大会があれば、結構すごい成績残しそうですよ!
【2010/01/27 22:53】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
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