将棋の手筋・・・その7、「大駒は近づけて受けよ」
美濃崩しの連載を続ける前に、ひとつ美濃崩しの受け方を書いときます。
この筋は将棋初段になるための必須科目であり、これを知らずして初段はありえません。
1図は前回記事の図を逆にしたもので、ここで△3六桂馬を浴びてしまっては一貫の終わりです。
さてどうして受けるか・・・先手の手番。



これには、将棋の有名な格言「大駒は近づけて受けよ!」がぴったり当てはまります。

すなわち1図から、▲4六歩!、△同角、▲4七金!が一連の受けの手筋で、これで△3六桂馬には▲同金を用意しつつ、さらに角取りの先手になっています。↓(2図)

mino05.gif


後手はしょうがなく△6四角と引き上げるぐらいですが、▲4六歩と蓋(ふた)をして、もう△3六桂馬の筋、なくなりました。↓(3図)

mino06.gif


この「大駒は近づけて受けよ」は、いろんな場面で使える優れものの格言です。
ぜひ、ご記憶あれ。
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【2010/01/28 23:17】 | 将棋の手筋 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
No title
振り飛車の受けの常套手段ですね^^
あと、端を攻められて苦しい時の玉頭を広くする86歩とか
手筋の勉強は上達にかかせませんね。
【2010/01/29 09:33】 URL | こまち #-[ 編集] | page top↑
No title
こまちさんへ。
端攻めに対しての86歩、ありますねー!
美濃囲いは、まさに、手筋の宝庫だと思いますね。

また、手筋を知ることは、読みの結論を導く上で非常に重要だと思います。
読みの中、この手順の何手後はこの筋があるから優勢とか不利とか・・・
将棋は読んでも読んでもきりがないので、手筋知るだけで読みを省略できて便利です。(もちろん、手筋を上回る手もあったりするのが将棋の面白いところですけどね。手筋があったがために、そこで読みを中断してしまって、実はその先に妙手があったりとか^^;)
【2010/01/29 17:43】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
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