スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
80年代のシンセの音。
シンセサイザー・・・私も色々と関係してるんですが、シンセサイザーが大きく飛躍したのは私的には1980年代だと思っています。この時代はきらびやかな音色が好まれて、ある種シンセ音色の定跡が誕生しました。

現在ではシンセサイザーはPCM音源(サンプリング音源)が主になっていて、リアルなピアノやストリングスなどが非常にレベルの高いリアルな音色になっていて、簡単にアマでもプロクラスの音を作れる時代になったんですが、昔は波形を色々合成して作っていたのでその苦労は想像を絶する作業だったと推測できます。

その苦労の集大成として本文初めに書いたとおり1980年代にある程度、音作りの統一性が生まれました。
シンセの基本的な波形は3つあってサイン波(オルガンなどの元音)スクエア波(矩形波・・木管楽器系の原音)ノコギリ波(ブラスやストリングの元音)この3つを組み合わせたり、同じ波形を重ねたりして音色を作っていくんですが1980年代はこのうちノコギリ波について飛躍した年代でした。

1980年代を代表するノコギリ波系の曲を色々考えてみたんですが、やはりこの2曲でしょうね~

一つ目は1983年発表の「What A Feeling」だれもが知っている名曲ですが、これを聴けば百聞は一見にしかず・・・1980年代の代表的なシンセブラスの音です。
フィルターはかなり開けていて明るめな音なんですがアタックが遅いのと波形をあまり重ねていないので、かなりかすれた感じの音です。この音色・・・他にもいろんな音楽で使われていてミスター80年代ブラス音色と言ってもいいですね。↓



もうひとつは1984年発表のヴァンヘイレンの「JAMP」ですが、ノコギリ波を何重にも重ね合わせた非常に「分厚い音」の代名詞であり、このブラス音色が以降の音楽に与えた影響は計り知りませんね。
ほんと今聴いても素晴らしいブラスだと思います。



そしてやがて、この音色も時代とともに飽きられていき、1990年代はスクエア波が流行していくこととなります。例を示せば宇多田さんの「オートマチック」で使われているスクエア波などが有名です。
スポンサーサイト

テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽

【2011/09/11 20:39】 | 音楽を語る | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
<<HIDEKI感激! | ホーム | テクノポリス(Technopolis) / YMO>>
コメント
シンセのことは全然分かりませんが、波形の名前・・・多分、「形そのまま」なんでしょうね^^;
俺の中では「シンセサイザー」=「いろんな音を作り出せる魔法の箱」ってイメージなんですけどね。んでもって、一番に頭に浮かぶアーティストは「YMO」です^^
【2011/09/13 09:50】 URL | マジェ #-[ 編集] | page top↑
マジェさん、コメントありがとうございます。
波形の名前は、本当に名前のまんまの形です^^;サイン波は半円が上下交互に来る波形ですし、スクエア波は四角な形をしていますしノコギリ波はギザギザ波形です。
シンセの音作りはオシレーターと呼ばれる波形の発信機から出た上の4つの音を、ピッチ(音程)、フィルター(音の明るさ)、アタック(音の音量の立ち上がり、減衰のスピード)LFO(音の揺れ)の4つを加工することで成り立っています。

たとえばピアノ・・・
鍵盤を押してから・・・音量についてはほんのわずかな時間を急激に音量が増大して、音量MAXの後、急激に音量が落ちていきますが微音が長く続きます。音の明るさは音量MAXの時に最大に明るい音になるんですが音量が落ちると共に音の明るさも落ちていきます。
こんな感じで昔は音量と音の明るさのパラメーターの時間的変化を色々つまみをいじって作っていたんで、気に入る音色になるまでには相当な時間を要したことだと思いますね。

ちなみに私の持っているEOSはすでにサンプリング音源になっているので一から音を作ると言うことはないんですが、サンプリング音源の音量変化や音色の明るさ変化のパラメーターはチョコチョコいじってます。
でもこれやりだすと、簡単に徹夜になっちゃうんで、最近はあまりいじってません^^;
【2011/09/13 22:21】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
80年代のシンセの音と言えば、私はYAMAHA DX7の音を真っ先に思い浮かべます。
きらびやかな音を出すのが得意で、このシンセの代表的な音色であるエレピの音は、80年代中期ポップスのいたるところで使われていたと思います。
私にとっては、ひょい。さんが紹介されている減算方式のシンセよりもイメージした音に近付けるのが難しいシンセですが、逆に予期せぬ音が作れる点が魅力です。
80年代当時は、あまりに色んなところで使われ過ぎて、やや聞き飽きた感がありましたが、今は味付けに使うとちょっと新鮮な気がします。
【2011/09/13 22:27】 URL | メタボー #-[ 編集] | page top↑
メタボーさん、コメントありがとうございます。
DX7・・・売れに売れましたね。DXがシンセ界に与えた影響は計り知れません。
その証拠としてMIDI規格のシンセ音色にDXエレピは採用されています。(エレピ音色としてMIDIでは2種類のエレクトリックピアノ音色が採用されていますがひとつはローズピアノであり、もうひとつはDXエレピです)

余談ですが、私もこの音色が好きで、今やっているバンドのレイボーンの曲「Couldn't Stand the Weather」で使っています↓

http://eostk.blog57.fc2.com/blog-entry-485.html

レイボーンにDX・・・合ってますかね~??^^;

それともうひとつ例の曲・・・
実は今仕事がピークで全然出来ていないんですが、来週夏休みを一週間ほどとる予定にしています。そこで仕上げますんで、しばしお待ちを・・・^^。

【2011/09/13 23:14】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
シンセサイザーといえばミッキー吉野が操る未来の楽器でしたがローランドが5万円代のシンセサイザーを出したのは音楽業界に多大な影響を与えたと思います。

ローランドというメーカーなら、確実だし手が届く。


今にきっと、ドラムもギターもいらない時代になるね。
慣れないレスポールをローランドのアンプで弾く高校生が冗談めかして話していた事は現実になりました。


余談ですが先日スタジオでローランドのアンプを使ってみました。

煮ても焼いても食えないやつ…
【2011/09/14 00:08】 URL | トイナナ #-[ 編集] | page top↑
VanHalen
JUMPの入った「1984」までのVanHalenと、それ以降デイブが抜けサミー・ヘイガーが入ったあとはものすごくギターの音色を変えるのですが、個人的にはこの「1984」までのナチュラルに近い荒削りな音が好きで、サミー後は洗練されたおしゃれなギター音色になってしまうんですよねー

きれいなシンセの音に小汚いエディのギターが対照的に響いてGood!なんですけど。
【2011/09/14 09:07】 URL | よしろ #zwmGAl4I[ 編集] | page top↑
トイナナさんへ。
ローランド!!!!
私はYAMAHAフリークなのでローランドはライバルです(笑)
国内でシンセと言えば、ヤマハ、ローランド、コルグの御三家ですがローランドはあまり魅了を感じないんですよね~・・・
これは音色にも関係するんですがローランドの強みはオルガン、ヤマハはピアノ・・・この辺は色々と鍵盤弾きにとっては好みが分かれるところなんですけどね^^;
またアンプもキーボードアンプは国内ではローランドしか出してないんですが私はアンチ・ローランドなのであえて外国製のべリンガーを使っています^^。、

よしろさんへ。
VANHALENのギターについては、語れるネタもないんですが、初期は確かに荒削りな感じがします。そして5150以降確かに音に変化が感じられますね。ギターの音がシンセに近づいたようなカチッとした音に変わっています。音作りが劇的に変わっているのですが、これひょっとしたらエディーがシンセを経験して考え方が変わったのかもしれません・・・一ギタリストから総合的音楽提供者へ変身した瞬間かもしれませんね。
【2011/09/14 22:56】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
レイボーンにDX7、あまり想像したことありませんでしたが、アリですね\(^o^)/
例の曲の方は、お気兼ねなく。私もあの曲、あまり進んでおりません。(^^;;
ゆっくり夏休みをお過ごし下さい。
【2011/09/15 00:40】 URL | メタボー #-[ 編集] | page top↑
大ヒット曲でよく馴染みがあります。
年代によってサウンドの呼び方があるんですね。
同じ80年代でも、今でも通用したり、古く感じたりもしますね。

【2011/09/15 21:23】 URL | リッチーエリックボーン・ペイジリックス #-[ 編集] | page top↑
メタボーさんへ。
レイボーンはオルガンがよく似合うのですが、どうしてもピアノで入れてみたかったんですよ。ローズ系やアコーステックピアノでは音がぼんやりするのでDX系のエレピにしてみたんですが音の輪郭がはっきりしていて「これだ!」と思いましたね^^。

リッチーエリックボーンさんへ。
80年代頃のシンセは今の音作りの源になっているので、今でも違和感は感じないのですが、今の音はもっとドライな感じがしますね。
多分音帯域の余分な倍音や原音を徹底的にカットして聴かせたい音域だけを出してるせいだと思いますね。この辺はシンセの音色作りと言うよりレコーディング技術のほうかもしれませんが・・・
【2011/09/16 14:32】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://eostk.blog57.fc2.com/tb.php/496-a776e826
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。