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DAWの時間 第2回 「プログラミング準備・・・その2」
DAWの時間、第二回目です。第一回目からの続きの記事ですので初めて読まれる方は前記事
をご参照ください。

で、記事を書く前にゴルッテリアさんからいくつか質問を受けましたので、とりあえずMIDI
の概念・・・MIDIとはなんぞや??と言うことについてひとつ書きます。

MIDIとは、「Musical Instrument Digital Interface」の略であり、電子楽器同士、あるいは
電子楽器とコンピューター間で各種情報をやり取りするための規格を定めたものです。
それはハードウエア(例えばケーブルのコネクターの形状、ピン数、インターフェイスの作り等々)
からソフトウエアの設計(プログラムの書き方等々)まで世界共通になっています。
元々、コンピューターでプログラムを書き、そのプログラムで電子楽器を自動演奏させる試みが
始まった頃、各社は自社独自の規格でやっていたものを、ユーザーの利用の視点から規格を共通
にするべきと言う理念からMIDIが出来上がったようです。

また最近の巷でのMIDIと言う言葉はMIDIファイルのことを指していることもあり、
打ち込み(プログラミング)で作成したファイルと言う意味や、あるいわ、プログラムで電子楽器
を自動演奏させる事と言う意味でも使われています。

MIDIについては以上ですが、ゴルッテリアさんこんな説明でよろしかったでしょうか??^^。

では前回の続きです。
今回は音色の設定を行っていきます。
前回ではトラック1にBass、トラック10以下にDrumと名前を入れましたが、これは単に私が
各トラックに何の楽器を割り当てているかを書いただけで、まだトラック1に音符プログラムを
書いてもBassの音は出ません。
なので、このトラックに何の楽器音(音色)を当てるのかプログラミングしていきます。

①Bassの音色をプログラミングする。
 まずMIDIトラック画面からトラック1のイベントリスト画面を開きます。
 ここに3つのプログラムを書き込みます。
 1.バンクセレクトMSB=0
 2.バンクセレクトLSB=0
 3.プログラム=33
 (一番最初のGM ONについては前記事に書いてますのでご参照ください)



ま~知らない人にとっては何のことだかわからないと思いますので説明します。
MIDI規格の中のGM(ゼネラルMIDI)規格・・・音色の順番の割り当て等を統一した規格・・・
で定められた音色は128種類あり、1番はアコースティックピアノとか、57番はトランペット
とか決まっていて、GMマークのある音源ではどれも同じように配列されています。
画像上に書いた3番目の「プログラム=33」が楽器の名前を選択していてBassギターは34番目で
あり「プログラム=33」はBassギターを選択しています。

ここで「おやっ!」と思われた方もいるでしょう。34番目の楽器なのになぜ33??だと・・・
これはDAWソフトによって差異があるんです。
私が使っているMSPは1番のピアノが「プログラム=0」と書くような操作になっているため
楽器番号マイナス1をプログラムしないといけないんです。
しかし1番のピアノを選択する時は「プログラム=1」と書くソフトも存在するため、この辺は
初心者の方にとっては迷うところだと思います。なんでこの辺統一しとかないんだといつも思いますね。
どちらのプログラム番号を入力するのかはお使いのソフトウェアの説明書でご確認ください。
(実際、音源にプログラムを送る時は2進法の信号で送ってるのですが、ちゃんと同じ音色が鳴るように
各DAWソフト内で信号を変換していると思います。

もうひとつバンクについても説明しておきます。
GM(ゼネラルMIDI)で決められた128種類だけの音色では豊かな音楽性を表現できないと
言うことで各社が新たなGMを拡張した規格をそれぞれ考え、YAMAHAはXG規格、ローランド
はGS規格なるものを提唱しました。
これによって音色数が格段に増えたため、「プログラム=○○」のプログラミングだけでは音色を
特定できないためバンクと言うシステムが生まれました。
すなわち、音色を三次元の立体的な仮想メモリーに登録することで128×128×128の
2097152通りの音色の選択が可能になりました(実際は現在でも1000~2000種類
ぐらいで、ほとんど空番ですが・・・^^;)

「プログラム=○○」のプログラムをX軸とすると画像上に書いた1,2番目のバンクセレクト
MSBとLSBはY軸とZ軸であると認識していただいて結構です。
ただし「プログラム=○○」のX軸はGMで規定されているのでGM対応の音源なら同じ楽器が
なりますが、MSB、LSBについては各社バラバラであるため、鳴らしたい音色は音源に同梱
されている音色マップを参考にしてMSBとLSBの値を設定してください。
(分からない場合は「プログラム=○○」だけ書いて、MSB、LSBは書かないか、または
MSB=0、LSB=0と書けば少なくとも希望の楽器の音はでます^^。

ずいぶん話が長くなりました^^;
次回はドラムの音色の割り当ての話を書きたいと思います。
でわでわ~。
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テーマ:DTM - ジャンル:音楽

【2012/04/19 22:34】 | DTM日記 | トラックバック(1) | コメント(7) | page top↑
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コメント
打ち込み
私も15年以上前、
シケンサーでよく打ち込みをしていました。
当時パソコン通信のニフティ・サーブ・フォーラムのMIDIをよく利用していました。
なつかしいです。
当時、GMやGSがあって
ヤマハからXGが出てきて
16トラックが32トラックになり
どんどん進化していきましたね!
買っても買っても時代遅れになりました。
MTRもしかりです。
でも、また昔のように作ってみたいです。

【2012/04/20 00:28】 URL | リッチーエリックボーン・ペイジリックス #-[ 編集] | page top↑
説明ありがとうございます。 とても楽しく勉強させていただいてます。

なんとなく、オボロゲながら、プログラム、バンクについて見えてきました。 自分が今までコピーしたMIDIデータを確認しながら、チェックしてます。 まだ、自分が使ったデータではプログラム、バンクは存在していないみたいなのですが、(と、ここが、まだ完全に理解していないのかも?) おいおい、次のステップに進みながら、理解していきたいと思います。

次はドラムの音色の割り当てですが、ちょー、期待してます。 
【2012/04/20 17:43】 URL | ゴルッテリア #-[ 編集] | page top↑
リッチーエリックボーンさんへ。
15年前といえば、もう打ち込み初期の試行錯誤の時代であり、その頃からやっておられたとはすごいです!実は私も1997年ぐらいから始めたんで、かれこれ15年で、ほぼ同時期ですね~。私は最初シンセサイザー(YAMAHA EOS)に付いてるシーケンサーから始めたんですが、マッチ箱二つ分くらいのディスプレイだったので字は小さいし打ち込むのが大変でした。それからパソコンでの打ち込みに乗り換えたのですが、あの時は画面の大きさに感動しましたね^^;
また色々な情報交換ができればいいですね~。よろしくお願いします~。

ゴルッテリアさんへ。
プログラムと言う言葉が音色の選択を意味するものだったり、データーを打ち込むと言う意味だったりで紛らわしいんですがご勘弁ください^^;
もうひとつ、バンクについてですが、こんな感じです↓

http://tomokusaba.bne.jp/MuseWiki/index.php?S-YXG50%B3%E8%CD%D1%A5%AC%A5%A4%A5%C9%A5%E9%A5%A4%A5%F3

昔、私も使ったことがあるYAMAHA製のS-YXGと言うソフトシンセ(音源)なんですが、このページに、例が載っています。
ここのXG音色マップ(MU50)で例えばプログラム=1、MSB=64、LSB=41と打ち込むと「Dream」と言う音色がトラックに選択されます。ちなみにこのDreamと言う音色はピアノにパッドをレイヤー(重ねた)した音色になります。(もちろんソフトによってはプログラムナンバーはデーターマイナス1と打ち込まないとだめなソフトもあります)

このようにゴルッテリアさんが使っている音源にもこういった音色マップがあり、必ず説明書や別冊に付いてる筈なので、一度確認してみてください~。
【2012/04/20 21:14】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
恥ずかしながら・・・
MULUBを放置したままなのを思い出しました(゚Д゚)
何となく扱いが分かってきたのと同時に、めっちゃ面倒なのも実感しまして・・・
ドラムやベースのリズムの刻みをどうしたものか・・・普通に8ビートとかでは細かいニュアンスが出せないので、試し打ち込み(シャッフル)では1/32拍子?でやっちゃいましたが・・・そのせいですかね^^;
音源については、バンクセレクト番号ではなく「DRUM」「BASS」など、楽器ごとに分類され、音色ごとにそれらしいネーミングがされるので苦労はしないのですが・・・
放置せずに使い込むのが、扱いに慣れる一番の方法だと分かってはいますが、根っからの不精者には辛い(ーー;
【2012/04/21 00:53】 URL | マジェ #-[ 編集] | page top↑
何となく
前回同様に、かなり詳しい解説なので、
おぼろげながらも、DAW作業について、
どういうものなのか、わかりつつあります。

実は、MTRで苦戦している自分を見かね、
息子が、Music Studio Producerを、
ダウンロードしてくれたのですが、さっぱり、
使い方がわからず、1年以上たちました。

ただ、アナログ人間というか、PC苦手の、
自分としては、「弾いたほうが楽だなあ」と、
演奏のミスや音色を、棚上げしがちです。
【2012/04/21 07:29】 URL | ギターマジシャン #-[ 編集] | page top↑
いやあ~、 目からうろこです。

恥ずかしながら、ちょっとモヤモヤしていたことが、すっきりしました。  自分の音源のマニュアルも確認して、使い方も解りました。 なんと、曲の途中でも音色が変えられるのですね。 
【2012/04/21 08:53】 URL | ゴルッテリア #-[ 編集] | page top↑
マジェさんへ。
MULUV・・・私もちょっと勉強してみますが、オール英語がね~^^;
それとあんまり拍子を細かく設定しなくてもノリは出せます。その辺はこの講座で解説して行きたいと思ってますので乞うご期待^^。

ギターマジシャンさんへ。
私も最初使い方が分からなくてしばらく放置していたのですが、サイトで取扱説明書が公開されてから理解できるようになってきました。↓

http://www.frieve.com/musicstd/download.html

ここの真ん中辺にダウンロードリンクがあります。また初心者用の説明サイトもあるみたいで、この辺を読めば、この講座見るより分かりやすいかも(笑)↓

http://sittokunet.blog33.fc2.com/blog-entry-40.html
(ただしMSPに特化した説明なので、他のソフトじゃまったく通用しません。ちなみに私の講座はソフト一般に通用する方法です^^。)

ゴルッテリアさんへ。
バンクについて理解いただけたようで、うれしく思います^^。
それと音色も、そう曲の途中でチェンジできるんですが、今はトラック数が有り余ってる時代なので途中で音色チェンジする方は、あまりいないと思いますね^^;(昔のソフトはトラック数が少なくて、音色チェンジの技は常套手段でした)
【2012/04/22 13:44】 URL | ひょい。 #fsi09bqQ[ 編集] | page top↑
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まとめteみた.【DAWの時間 第2回 「プログラミング準備・・・その2」】
DAWの時間、第二回目です。第一回目からの続きの記事ですので初めて読まれる方は前記事をご参照ください。で、記事を書く前にゴルッテリアさんからいくつか質問を受けましたので、と... まとめwoネタ速suru【2012/04/19 22:55】
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